どうやって選ぼう?キッチンの浄水器の機能

以前は購入したペットボトルのお茶と、水道水を煮沸してお茶を作って飲んでいました。炊飯器や煮物料理や製氷機には全て水道水。

本当は炊飯や氷に水道水を使うのは少し抵抗があったので、
リノベーションしたら水栓一体型の浄水器にしようと。

導入にあたって色々調べたので、今回は浄水器について書いていきます!

ちなみに賃貸でも後付できるようなタイプや、ボトルで浄水するタイプ(有名なのはブリタ)もありますが、

浄水機能が水栓と一体化している「ビルトイン式の浄水器」についてです。

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そもそも浄水器って必要?

正直、味を比べたりしたわけではないし人によっても味覚が違うので主観的なことは言えないのと、科学的な根拠や比較やグラフなどは出てきませんが、浄水器は大まかに3種類あります。

そもそも浄水器を使わないと水道水を飲んでか駄目なのか、と考えると
日本の水道水は世界的に見ればかなり安全です。

水道水には殺菌のための残留塩素や消毒副生成物にあたるトリハロメタンという物質が含まれているのですが、
WHOの基準は下回っているのでそのまま飲んだからといって、不健康になるとか害があるというわけではありません。

それでも人によっては塩素の匂いが気になったり、トリハロメタンに含まれるクロロホルムには発がん性があるので
たとえ微量でも有害物質が除去されれば、不安もある程度は取り除けるのではないでしょうか。

ビルトイン浄水器は大きく分けて2種類

システムキッチンの各メーカーでは、
浄水器付の水栓が数種類の中から選べるようになっています。

主要なビルトイン浄水器は、

・吐水口内蔵型
 (蛇口にカートリッジが内蔵されているタイプ)

・アンダーシンク型
(カートリッジをシンクの下の収納に置くタイプ)

の2種類です。
更にはキッチンのメーカーでは購入できない高性能タイプもあります。

吐水口内蔵タイプ

出典:KVK


蛇口に浄水カートリッジを内蔵するタイプです。

カートリッジが水栓の露出した部分にあるので、交換が簡単で本体の値段もお手頃というメリットがあります。
除去物質は高性能タイプで11種のものもありますが、基本的には5物質程度。

  1. 濁り
  2. 残留塩素
  3. 溶解性鉛
  4. 2-MIB(カビ臭)
  5. CAT(農薬)

このような部質は除去することができます。
素人なのでなんとも言えないですが、「残留塩素」と「カビ臭」あたりは是非取り除きたい物質ですよね…

メンテナンスは、
1日10リットル使う計算で4ヶ月に一度カートリッジを交換する必要があります。

anazonなどのネットショップで購入できますが、1年あたり約1万円の費用がかかります。
カートリッジは不織布・活性炭・セラミックという構造が一般的です。

新築マンションや分譲住宅ではこのタイプの水栓がついている事が多い印象。

アンダーシンク型

蛇口にカートリッジがついているのではなく、キッチンの収納の中に収められるタイプの浄水器もあります。

出典:KVK




1リットルのボトル程度の大きさのカートリッジには、一般的な吐水口内蔵タイプのカートリッジの5物質以外にも、以下の物質が除去できます。

  • 総トリハロメタン
  • クロロホルム
  • ブロモジクロロメタン
  • ジブロモクロロメタン
  • ブロモホルム 

    →これらの総称は「総トリハロメタン」と良い、発がん性が指摘されています。

  • テトラクロロエチレン
  • トリクロロエチレン
  • 1,1,1-トリクロロエタン

    工業用途に用いられ、発がん性があると言われています。

すべて合わせて、JIS規格で定められた除去対象13物質です。

その他にも13+2物質と表記があるものは更に、水道管由来の鉄や浄水処理に使われるアルミニウムも除去可能です。


我が家の水栓はこのタイプでした。
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浄水器をつけたからといって記載された物質が100%除去できるわけではありません。
対象物質の除去率が80%まで下がるのはどれくらいの処理量に到達した時点か検査した結果が記載されています。

単水栓タイプの浄水器

アンダーシンク型には、浄水器専用の水栓を別で設ける事もできます。

新築やキッチン交換であえて単水栓にするメリットはあまりないように思えますが、
あとから浄水器を付けたい場合でもカートリッジがシンク下に収まったり、
浄水器のメーカーによっては単水栓タイプのみの扱いになります。

出典:KVK

システムキッチンメーカーでは買えない高性能タイプ


国内の主要なメーカーではここまでで出てきた5物質または13+2物質を除去という商品が多いですが、
更に高性能な浄水器も多数存在しています。

アメリカ製のマルチピュア&シーガルフォー

有名なのは共にアメリカ製のシーガルフォーと、マルチピュア
国内で検査項目基準の13項目だけでなく、細菌やウイルス、ヨウ素やセシウムなど、
どちらも数十種類の物質が除去できます。

(シーガルフォーは60種類、マルチピュアは85種類と記載がありました。)

2社共に初期費用が高めですが、カートリッジ交換費用は1.5万円程度。

世界的にみると日本の水道水はかなりキレイ・安全らしいので
ここまで除去する需要はあまりないのかもしれませんが、長い目で見ればそんなに高いものではなさそうです。

工務店から購入できず施主支給になったりと導入ハードルが高めですが
採用している人のレビューなどをみると”これ以外嫌だ”という声が多数。

ちなみにシーガルフォーはグローエ社では水栓と一緒に販売されていて、
見た目もかっこいいです。

国内にも色々な浄水器が・・・

国内でも、大手メーカーではなく独自のルートで販売している浄水器のメーカーは多数あります。

電気分解でアルカリイオン水や水素水が作れる浄水器もあります。
水素水は健康に良いと一時期は注目されたいましたが、科学的根拠は乏しいそうで、機器が高価という理由もあって人気も広告も下火気味。

(水素水やアルカリイオン水に関しては、
 色々な考え方があって調べるほど沼にはまってしまいます・・・)

大手メーカー以外の浄水器は工事業者で購入ルートがない場合があるので、
支給品取り付けができるか、後からつけられるかなどを確認する必要があるので注意が必要です。

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