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妊娠中の悪阻対策!「つわり いつまで」と検索しまくった日々

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ただいま第二子妊娠中の私。秋に出産予定です。
第一子の時と今回で2度の悪阻(つわり)を味わいました。

入院したり点滴を打ったりするほど酷くはなかったですが、
今までの人生の中で身体的にしんどい事案ベスト3に入るくらいにはしんどかったのと、
2度目にも関わらず「つわり中 食べれる物」「つわり対策」「つわり いつまで」など検索しては試したので、自分なりにまとめてみました。

※嘔吐等、不快にさせる可能性がある内容なのでご注意下さい

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私のつわり状況

妊娠が分かったのが5週0日目。
それ以前に妊娠兆候を感じることはなかったのに、5週目から急激に体調不良になりました。

最初は「お腹がすくとうっすら気持ち悪い」「ゲップがよく出る」となり、

6週目:食べつわり(空腹になると気持ち悪い)
7週目:吐きつわり✕食べつわり (朝イチで吐く、車にのると吐く)
8~12週目:吐きつわりピーク+頭痛つわり
13~15週目:少しずつマシな日が増えていき、車や食事に支障がなくなる
16週目以降:たまに調子の悪い日がある程度

となりました。一人目のときはあまり覚えてないですが、
同じように安定期を過ぎるまでずっと不調でした。

妊娠アプリでは12週(4ヶ月)には「悪阻が軽くなってきます」と表示されるんですが、
全然!2回ともちょっとマシになったと感じたのが14週目。その後も安定期まではスッキリせず、ダラダラと続きました。

中には出産前日まで吐いていたなんて話もあるのですが、私は胎盤が出来る頃には落ち着きました。

産院では「水分が取れているか」の確認はされますが、私は水分は取れていたし体重が極端に(1,2週間で5kgなど)減っているわけではなかったので、特に問題視されませんでした。

一人目の妊娠初期に「毎日気持ちが悪くてご飯が食べられない」と訴えたんですが、
「水分は取れてますか?じゃあ大丈夫! 水も飲めない人もいるからね」と言われた事があったので
最初から病院でどうにかしてもらおうという気はなかったです。

今回も悪阻について聞かれたので「吐き気と頭痛があります」と答えたのですが、
カルテには「つわりなし」と書かれていました…!!!医学的には「軽度のつわり」だったのでしょう。

悪阻が重いと命に関わる事もあるので、遠慮せず訴えたほうが良いと思うんですが ”みんなが通る道…”と耐えてしまいがち。

食べつわりのときにしていた対策

私の場合は初期の5~6週目は食べつわりがメインでした。
空腹になると気持ち悪いのと、常に口の中が苦い。

妊娠すると酸っぱい物が食べたくなる、というのは有名な話ですが、
口の中が苦いと、酸味のある食べ物で苦味が緩和されました。

・かむかむレモン 
・フルーツ系のグミ
・炭酸水(胃が膨れるし口内もさっぱりする)
・梅干し、昆布、ガム、飴

それから妊婦は控えたほうが良いとされる
・カフェイン入りお茶(午後の紅茶無糖をよく飲んでいました)

6週目に入る頃には、飴やグミではどうにも気持ち悪さが抑えられなくなり、
朝・昼・晩という食事の概念をなくしました。

「血糖値が下がると吐き気を催す」という事なので、朝ごはんを食べてから昼ごはんまで待てない!
仕事には小さいおにぎりを何個も持っていって1時間に1個ずつ食べるようになりました。

満腹になったときにも気持ち悪くなってしまうので、空腹にも満腹にもならない状態を保つ事が大切で、
仕事で打ち合わせ中にも物を取りに行く振りをしてデスクでこっそり何か口に入れたり炭酸水を飲んだりしました。

この頃、ネット検索で悪阻にはアルカリ性食品が良い説を発見。
それとは別に「アンモニア含有量が低い食品」が良いという記事も発見。(アンモニアはアルカリ性)

アルカリ性食品は、野菜、果物、海藻、キノコ、大豆製品、梅干しなどがあり、ジャガイモも含まれます。
妊娠中に”マックのポテトが食べたくなる”というのも有名ですが、マックでなくても揚げてなくてもジャガイモ自体がアルカリ性なので良いのかもしれません。

逆に酸性の食べ物は、肉類、魚類、卵、砂糖、穀類など。
お米や肉が食べれなくなる人の話もよく効くので、合っているかもしれません。
(私はお米なら炊きたてでなければ食べられました)

水もそのまま飲むと悪阻が悪化するそうで、イオンウォーターやフルーツ系のジュースもよく飲んでいました。
ナトリウム不足も悪阻を悪化させるので、ある程度塩分をとる方が良いみたい。

吐き悪阻のときにしていた対策

ピークのとき(私の場合7~12週目)は、”食べつわり対策”がまるで効かなくなりました。
食べると吐く!でも吐かないときもある。自分の体なのによくわかりません。

自分でも何が食べたいか、何が食べれるのか、何を食べると吐くのか、
分からないうえに日に日に好みが変わりました。

美味しく食べれるものを見つけると毎食のように同じようなメニューを食べ、
一度吐いてしまうとしばらく見たくななるのでまた違う食べれる物を探す…という繰り返しでした。

毎日飲んでいたビタミンB6

一人目のときは葉酸だけだったのですが、今回は検索で得た情報でビタミンB6のサプリを毎日飲んでいました。

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ビタミンB6が足りないと吐き気が増すのだとか。
これが効いているのかいないのかわかりませんが、飲んでなかった一人目のときよりは若干マシでした。

効果は「?」だったツボ押しリストバンド

車酔い対策の商品ですが、吐き気に効くリストバンドなる物が売られていました。

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価格も安かったので購入してつけていましたが、押される感覚が痛くてこちらはあまり活用せず。
これが効いた!という書き込みも多くみられたので試してみる価値はあると思います。

吐き気軽減の漢方

私は結局最後まで試さなかったのですが、悪阻に効く漢方があるそう。
小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう),半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう),人参湯(にんじんとう)などです。

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私は葉酸サプリを飲むのもピーク時は負担に感じていて、ドラッグストアに探しに行くことも億劫で結局飲まず終いでした。
産院で紹介される事もあるようです。

迷走した吐き悪阻中の食事

吐き悪阻期間は、振り返ってみると、とにかく味覚が夏!トマト キュウリ スポーツドリンクは割と飽きずに食べられました。
特にトマトにはお世話になりっぱなし…!つらいときは皮を残してトマトの中身だけ食べました。
 
それとグリーンカレー 辛ラーメン サンドイッチ 冷やしうどんなど夏らしい食べ物もよく食べました。
(辛いものは吐くときも辛さを感じるので途中で嫌になってしまいましたが…)

11週目に子供の風邪がうつってしまって悪阻が悪化したことがあり、
咳や痰のせいで吐き気が誘発されてこの時が一番つらかったです。まさに何食べても吐くという状態。

炭水化物は受け付けなくなり、イオンウォーター メロン パイナップル スイカ くらいしか食べれない上に食べてもすぐに戻してしまう。
その状態は3日くらいでしたが、”妊娠悪阻”で入院している人の辛さが身にしみました。

ただ、フルーツはすぐに消化してしまうのか、すぐに空腹で吐き気がしてくる…
そんなときは生姜の入ったお粥が美味しく食べることができました。生姜は欧米でも悪阻に効くと言われているそう。

ちなみに一人目妊娠中は真冬でしたが仕事を休んで家にこもっていたので、
風邪にかかる事は一度もありませんでした。

今回は子供の食べ残しを食べる事は避けたりしていましたが、容易に感染してしまいました。
夫は元気なまま。やはり妊娠中は免疫力が弱っているようです。

その後は、少しずつ回復期13週目以降は、吐く回数が少なくなっていって日によっては何でも食べられるようになりました。

あまり話を聞かない「車酔い」の悪阻

つわり中につらかったのが、出勤と保育園の送迎で車に乗ること。
保育園の送迎はどうしても避けられませんでした。

ちなみに仕事は出社するのは最低限で自宅でテレワークさせてもらっていました。
(テレワークに関してはコロナ渦のおかげでデータ共有などのシステムが導入されていてスムーズで有り難かった!)

保育園を休ませると元気な年少さんの相手がつとまるとは思えず、
ここは踏ん張って保育園にあずけていました。

車に乗ると、幹線道路などはスムーズに走れますが混雑を避けた道なんかで工事の跡をタイヤが乗り越えるときに左右に揺れる揺れる…

保育園は割と遠くて、車に乗っているのは片道20~30分です。
その間はなぜか耐えられることが多いのですが、降りて歩き始めると何故かこみ上げてくる吐き気。

エチケット袋(性格にはおむつ用の消臭袋)を常に持参して、
保育園横のコンビニトイレで吐いたり、帰宅後は家のトイレまで間に合わず車の中で吐いたりしていました。

この車酔いについては、SNSなどでもあまり目にすることがなかったのでマイナーな症状かもしれません。
小さい頃はよく車酔いしていて、今でも他人の運転ではスマホを見ていたり山道なんかで酔うことがあるので三半規管は弱めです。

その他、入浴時にのぼせて吐く、歯磨きをすると吐くなどの症状もありました。
一人目のときは仕事を休んでいた事と冬だった事もあり3日に1回シャワーを浴びるだけで済ませていました。

今回は息子はまだ一人ではお風呂に入れないので、なるべく夫に入れてもらい、ときには朝シャワーにしていました。
自分で入れないといけないときは息子だけ湯船に入れて私はシャワーのみ。なんとか乗り切りました。

吐くときに気をつけていたこと

嘔吐って嫌ですよね…
でも慣れると吐くこと自体より、その前の胃のムカムカピークのほうがよっぽど辛いことに気づきます。

  1. 吐いたときに「しんどい食べ物」は避ける

    胃に入っている時間が長い食べ物。つまり消化が悪いものはしんどいので避けていました。

    揚げ物と肉はつわり中は厳禁…!!!たまにジャンキーな塩気のある物がたべたくなって、
    駄菓子のビッグカツを食べてしまいましたが、後で大後悔。
    辛い物も好んで食べていましたが、胃には刺激が強く消化も悪いようです。

    肉や魚は吐いた時の味が最悪!というのは一人目の時から気づいていたので避けていました。
    (妊娠中期からはタンパク質は取ったほうが良いのですが)
  2. 吐くときは目をつぶり鼻をふさぐ

    トイレで吐くときには、目をつぶって鼻を塞いでいました。
    そうしないとまた次の食事で同じものを食べるのが嫌になるので…

    あと臭いを嗅ぐと、更に吐き気が誘発されたので鼻塞ぎは必須。さらに余裕があれば流しながら吐く。
    右手で鼻をおさえ、左手で髪が落ちてこないようにおさえるというスタイルでした。
  3. 吐く寸前にイオンウォーターがぶ飲み

    思い切って吐きそうになったときにイオンウォーターのがぶ飲み!

    これで一気に吐きやすくなりました。
    口内も比較的さわやか・・!特に朝ごはんを吐くことが多かったので、
    途中から寝起きですぐにイオンウォーターを飲んで一度吐いてから朝ごはんを食べていました。

    イオンウォーターを飲まなかったり水にすると胃液だけを吐くことになり不快感が凄いので重宝しました。
    ちなみにイオンウォーターはコンビニでは見かけなかったので、手に入らないことも多かったです。

    ポカリスエット・グリーンダカラ・ソルティライチ(世界のkitchenから)・アクエリアスで代用していましたが、妊娠初期は味が濃くかんじられたので水で薄めたりしていました。

    それも切らしていてお茶系を代用した事もありましたが、胃液との相性が悪くて深いでした。
    (牛乳、水もNG。)

    朝胃液を吐くという最悪のモーニングルーティーンですが、22週目の現在まで続いています…涙。
    17週以降は朝イチというよりも歯磨きをするタイミングで吐いて、妊娠初期に比べるとしんどさはないですが、

    代わりにお腹が出ていて腹筋がないのでお腹に負担がかかっている気がします。
    吐くときって意外とお腹に力がかかるんですよね・・・。早く終わってほしい。



吐き悪阻より辛い?!頭痛つわり

私は一人目のときは悪阻の終わりかけに、今回は割と初期から安定期に入るくらいまで頭痛がひどかったです。
ずっと頭痛がするわけではなく、気まぐれにやってきて去っていきます。

疲れが出やすいせいか、夕方から夜に頭痛が起こることが多かったように思います。
産院の先生には「水分不足だと頭痛が起こったりする」と言われたので、途中から意識して水分不足にならないようにはしていたんですが、なかなか解消されませんでした。

妊娠前は頭痛持ちではなかったので、頭痛ってこんなに辛いんだ?!と驚きました。
妊娠中でも飲めるカロナールを処方してもらいましたがまったく効かず、冷えピタやアイスノン枕で気を紛らわせていました。

食べたり吐いたりして(多少は)コントロールできる食べつわり、吐きつわりと違って
頭痛がやってくると何も出来ることがなくただただ横になるしかなかったです。

特に吐き気と頭痛が同時にやってくるときは家事も育児も仕事も手につかず、寝て紛らわすしかなくしんどい時間でした。
吐いたあとは吐き気と一緒に頭痛も軽減されました。

頭痛つわりの起こる人は15%程度だそうで、割とマイナーのようです。
対策方法を検索してもほとんど何も得られず、冷えピタを1日2枚、5箱くらい消費しました。

これも安定期を過ぎた頃にはほぼ治まりました。

光、スマホ、TVで吐き気がする、目眩と画面酔いのつわり

まだ独身の頃、知り合いに「悪阻で携帯も見れず光も駄目になり暗い部屋に一日中こもっていた」という人がいたんです。
その時は全然ピンと来ない、聞いたことのない話だったんですが、自分にも軽く症状が出ました。

乗り物酔いと同じで、三半規管が弱いせいかもしれませんが、
テレビ番組での手持ちカメラで撮った映像で酔い、野球中継でバッターが打ち上げたボールの軌道を追うカメラワークに酔い、スマホでの画面スクロールに酔い、ブルーライトに目眩がして、寝転がったときの天井照明の光にもクラクラする。

常にではなく疲れている時に起こりやすく、6週目~11週目の間に悩まされました。

そのせいで吐いたりすることはなかったですが、
気を紛らすために観ているTVや携帯が見れなくなると時間が経つのがより遅く感じました。

対策としては暗くして目をつぶるしかないのですが、昼間は代わりに本を読むこともありました。
世の中にこんな悪阻があるなんて思いもよらなかったですが1人目のときも同じ症状がありました。

なぜか軽かった匂い悪阻・眠り悪阻

割とよく聞く”ニオイ悪阻”ですが、私はとても軽かったです。
ご飯の炊ける臭いや旦那の臭いが一気にだめになる、上の子のオムツ替えの臭いで吐き気がするなどは、よく聞きますが大丈夫でした。

臭いに敏感になっている感じ(普段の3倍くらいの嗅覚)はしていて、車内やワインは臭うな~と思う程度。
臭いだけが原因で吐いたりよく聞く”犬並みの嗅覚”ではなかったです。

二人目はコロナ渦の妊娠で外ではマスク着用していたのもあってか、外出時に困る事もなかったです。
ほんとーーに人それぞれなんですよね。

常に眠いという”眠り悪阻”も感じませんでした。
妊娠して疲れやすくなってはいましたが、ドラマ「逃げ恥スペシャル」の主人公みくりちゃんのような、
昼ごはんを食べながらウトウトしたり運転中に過度な眠気を感じることはありませんでした。

(ただ妊娠中期の現在、夜の眠りが浅いせいか昼間に眠くなります…)

二人目ならではの大変だったこと

つわりは同じ人でも出産の度に症状が違うことも多いようですが、私はほぼ同じような症状でした。
2人目のときが若干軽かったように感じます。

一人目妊娠初期に「これ二人目以降の人はどうやって乗り切っているんだろう」と思っていましたが、
全然乗り切れませんでした・・・!!!

朝と週末は夫に育児も家事も丸投げ、実家は遠く頼れませんでしたが割と近くに住んでいる義母のヘルプも大きかったです。
息子と一対一の平日は、夕ご飯がUber Eatsの日もあるし,ネットフリックスの動画を見せまくり…。

4歳差と割と期間があいている(現在息子は3歳)から使えた手ですが、0歳1歳だったらもっとカオスだったであろう日々。
仕事も有給はほぼ消化し、残りわずか。

最低限の育児はしていましたが、手を抜けるところは主に家事だったので、洗濯物は山積み。
ルンバがありますが床に物があるので使えない・・・!

食洗機は神アイテムでした。これは中期の今も同じで、後期や産後にもありがたい存在です。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、けど本当にしんどいのが悪阻

一人目でつらかったのが、4年経つと「何がつらかったのか忘れてしまう」のが悪阻。
個人差も大きいので、意外と出産経験のある人に辛さを分かってもらえるとも限らない。

そして悪阻の辛さは、期間の長さにあると思っています。
過ぎてしまえば2~3ヶ月ですが、渦中にいるとものすごぉぉぉぉぉぉく長く感じてしまう期間。

二日酔いや車酔いと違いすぐには終わらないし、高熱でつらいのもせいぜい一週間くらい。
病気ではないと言われても、闘病生活といっても過言ではないキツさ。終わりが分かっているのだけが救いです。

元気になった今思えば、もっと手を抜いてもファミリーサポートなどを利用しても良かったと思ってます。
今の自分が悪阻のときの自分を手伝いに行きたいぐらい。

今苦しんでいる人は期間限定だと割り切って溜め込まずに頼れる人を頼ってほしいです。



以上、個人の感想ばかりになっていまいましたが、私なりの悪阻対策でした!


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