2018年に息子が保育園に通い始めるタイミングで慌ててミシンを購入しました。
我ながら、ザ・あるあるなタイミングだと思います。笑
理由は
1・保育園グッズはサイズ指定のため 市販品だけで揃えられなかった
2・今後も色々作ってみたかった
ということでミシンを検討し始めました!
ミシンは小学校の家庭科で習っただけの初心者です。
最初は「とにかく安くてデザインが良いもの!」と思い1万円代のミシンを探していました。
でも少し調べると種類が多すぎてどれを選んだら良いかわからず、欲しい機能が増えていき…最終的には5万円程度のミシンを購入することにしました。
育休中、復帰しても時短勤務で保育園代が…と高額出費をためらう時期でしたが、今はこのミシンで良かった!と思っています。
当時は機能一覧のひとつひとつの用語がよくわからず、「自動糸調子」「自動ボタンホール」など解説を見たり検索して自分が使いそう、あったら便利そうな機能がある機種にしました。
モナミヌウ SC215を選んだ理由
ミシンのメーカーは、ジャノメ・ブラザー・JUKI・SINGER 他、様々あります。
JUKIはプロ仕様、家庭用はジャノメに定評があるようです。
私はちょっと邪道かもしれませんが見た目の好みで!
ジャノメやブラザーよりも丸みのあるデザインのSINGERのミシンが気に入りました。
うっすらとした家庭科のミシンの記憶で面倒だなと思っていた、下糸の調整が自動でできる機能、糸通しが簡単に出来る機能は是非ほしいと思いました。
さらには、自動糸切り機能もあったら便利そう。
迷ったのは、文字が縫える機能。
入園グッズといえば名前の縫い付けなので、とても魅力的な響きでした。
でも縫えるのは平仮名のみ・文字のフォント変更不可・文字のサイズ変更不可。
漢字が縫えないのは構わないですが、文字サイズが決められているのは不便だと感じたので文字縫い機能のない機種にしました。
文字が縫えるタイプはこれが良さそう!
モナミヌウシリーズの違い
同じモナミヌウシリーズにもいろいろありました。
基本となる品番、SC200。
その後の改良版はSC215(私が買ったのはコレ)・SC217・SC250
最新シリーズはSC225・SC227
改良版は下糸自動と別売りの刺しゅう機に対応しています。
最新シリーズは押え圧調整(3段階)の搭載です。
押え圧の調整は縫う時のシワの寄り生地の縫いズレを防ぐ機能です。
改良版がプラス5000円程度、最新版は1万円程度でした。
私が購入したときにはなかった機種ですが、今から買うならSC225にしたと思います!
抑え圧調整というのは、布の厚さによって抑え圧を調整できる機能だそう(薄地・一般・厚地の3段階)
しばらくこのミシンと付き合っていきたい
ミシン初心者にとっては、この先どれだけ使うかわからないミシンに5万円はとても高く勇気がいる買い物でした!
で、実際買ってどうだったかというと保育園グッズと布マスクを作った以外ほとんど使ってないです笑。
使ってない機能なども多い…。
でも自分はミシンを使うことが思ったよりも楽しくて、この先も時間があれば子供服や裾直しなどで老いるまで使っていきたいなと思う事ができました。
最近YouTubeの手芸チャンネルも多くて、雑誌や本よりも分かりやすそう。
洋裁素人なりの感想ですが、昔実家のミシンでイライラさせられた糸通しや下糸をかける作業、糸切、留め縫いなどのストレスがかなり軽減されていました。
今のミシンってすごい!実家からミシンを譲ってもらったとしたらそんなに楽しめなかっただろうな~と感じています。
さすがに何十年も同じミシンとは考えていないですが、ちょうどよいスペックのミシンが選べたのではないかと自己満足しています。