【他社製はなぜNG?】ガスオーブンとコンロの組み合わせについてメーカーに直接聞いてみました



新しくキッチンを作る時に「ガスコンロとガスオーブンは同じメーカーの製品じゃないとだめ!」というルールがあります。
ガスオーブンは一般的な国内メーカー品の場合、コンロの下に設置するのが通例。

その理由は今まで追求してこなかったのですが、
「魚焼きグリルはいらない、けどガスオーブンはほしい」という場合はどうなるのか?
メーカーに問い合わせて聞いてみました。

その回答はこちら。
グリルなしのコンロでは、ガスオーブンの排気口がないのでNG!!


なるほど、そういうことだったのかと今更納得です。

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ガスコンロの排気口とは?


排気口って何?と思う方に。
一般的なグリル付きのコンロには3口の五徳の奥に四角の網がついていて、それが排気口と呼ばれるパーツです。
穴があいていて食材が落ちてしまうこともあります。



一方、下の写真のようなオシャレコンロ(ドロップイン型)には排気口がないんです。
その理由は、グリル(魚焼き機)がついていないから



グリルがあるとガスの燃焼時に排気や排熱があるため、庫内の熱を逃がすためにはこの排気口が必要なんだそう。
上に上がった排気は、天井や壁についているレンジフードが吸って屋外に放出します。

最近は、魚焼きグリル使わないし掃除が大変、更には排気口にゴミが落ちるというデメリットから
ドロップイン型を選ぶ人も多い印象。

さらにはガスではなくIHクッキングヒーターを採用して、魚焼き器もつけない家も増えています。





IHのグリルなしタイプはフラットで見た目もスッキリしているし、掃除が楽ですよね。
(チャーハン作るときなんかに鍋が振れないというデメリットもありますが。)

違うメーカーのコンロ・オーブンの組み合わせはなぜ出来ないのか?


リンナイのコンロにハーマンのガスオーブン・・・という組み合わせはできないのか?
問い合わせてみたところ「それは絶対ダメです。日産の車にトヨタの部品つけるようなもんです」との事。

規格が全然違うそうです。
ガスを使うので、火災の原因にもなりかねないので絶対にやめましょう。


というわけで、
コンロとオーブンは同一のメーカーをセットで選ばないといけないので、要注意。

ちなみに、今回は上の写真のコンロのリンナイに聞いてみました。

国内メーカーはその他にハーマン・ノーリツでオーブンを作っています。
この2社はグループ会社で、ハーマンのコンロにノーリツのオーブンという組み合わせが可能です。

海外製のガスオーブンも検討してみよう

コンロはIHだけど、オーブンはガスが良いという場合は、海外製のガスオーブンを導入するのも一案。
ガスの海外製は数少ないですが、ベルタゾーニ、ミーレ、ASKOなんかがあります。

魚焼きグリルのないコンロとも組み合わせが可能です。

国内メーカーより高価ですが、キッチン本体のコンロ下ではなく目線に近い位置に設置することができて
一気に高級キッチン感が出ます。

ベルタゾーニ F680D9


ベルタゾーニは本体価格およそ30万円程度。


ただこういった海外製のガスオーブンは、国内のシステムキッチンメーカー(LIXILやクリナップなど)では
対応していない事がほとんどです。

もっと安価に気軽にガスオーブンを取り入れたい場合は、国内メーカーのガスオーブンでも台に乗せるタイプもあります。
独立式と呼ばれるもので、ガス栓とコンセントさえあれば付けることができます。

さいごに

キッチンにガスオーブンを導入したいと憧れている方は多いと思います。

コンロと魚焼きグリルだけでなく、ガスオーブンがついていれば、
パンを焼いたりオーブン料理が楽しめるし、来客のときに「おおっ!」と思われる一品が作れてしまいます。

(…私は持ってないですが、実家にあって母が重宝してます)

追記:マイホームにはダッチオーブン有のリンナイコンロを選びました

この記事を書いたあとマンションリノベでキッチンを新しくしてコンロを選びました。
ガスオーブンも憧れでしたが、我が家ではリンナイのデリシアというダッチオーブン付のガスコンロで妥協しました。

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