中古マンションを購入して、リノベーション工事をした記録を綴っています。
今回はプラン編の第四段。
前回は間取りプランほぼ決定~というところまで書きました。
今回は、工事後の間取りが決まった後で、微調整した場所を5つ公開します。
微調整といっても、実際に住んでみるとどれも結構大きな変更だったなーと思ってます。
キッチンを二列型に変更した
キッチンはコンロを含めてI型キッチンの対面式というレイアウトを予定していましたが、
それを2列型に変更しました。
▼最初の配置
▼変更後(図面が右に90度回転してます)
シンク側はリビングと対面のですがコンロ側は壁に沿って配置されています。
2列型にした目的は、ダイニングテーブルを大きなサイズに買い替えたときに通路が狭くならないように。
大きなダイニングテーブルには憧れがあって、
次に買い替えるときは、180cm幅にしたいなーと思ってます。
2列型のキッチンは今まで一度も使ったことがなかったので、
使いにくくないのだろうか?と懸念がありました。
切った野菜をフライパンに入れるときに水敵が飛びそう。野菜も落ちそう。
毎回バット使うのも面倒…
使い勝手以外にも、コンロの真上にコンクリートの大きな梁があって一般的なレンジフードは取り付けできなかったです。
これはサイズの合うフードを夫が見つけてくれて解決しました。
子供部屋と主寝室をつなげた
夫の強い強い希望で、主寝室と子供部屋の仕切りは壁ではなく引き戸にしました。
本当は、引き戸すら不要というのが夫の意見でした。
『子供のおもちゃがある部屋との移動をなくせるから1部屋につなげたほうが良くない?』
とのこと。
前の賃貸では、子供(当時1歳半)は日の出と共に起きて、遊ぼう遊ぼうと起こされていました。
リビングの方に玩具や本があるので寝起きでリビングに連れて行かれる日々。
朝6時前ということも多くて眠気で辛かったので、
確かに部屋を一つにまとめる事で多少は解消できるかなーという気もしました。
寝転んだまま遊ぶのを見守るとか…?
でも成長したらいずれは子供一人で部屋に寝るようになって、
将来的には壁を仕切る工事を必要とする可能性が高い。
そもそもいつまで早起きが続くかもわからないし、
私は最初から壁にしておく方が良いなーという考えでした。
子供部屋を将来的に2つに仕切るのは、よくある話だと思うですが…
自分が子供だったら、思春期に両親の部屋との間仕切りが引き戸って嫌だなーと思うんです。
この件で何度も夫婦で揉めましたが、
結局は歩み寄って2部屋の間は4枚の引き戸を設ける事にしました。
これが良かったのか悪かったのか、答えが出るのは10年以上先になりそう…。
今のところはまだ2歳なので、
引き戸は閉めずに主寝室にみんな一緒に寝ていて1LDKのような使い方をしています。
洗面所と脱衣室の間に扉をつけて分けた!
洗面と脱衣室を分けるというのは、最近トレンドのようで。
注文住宅の間取り例ではよく目にするようになりました。
洗面と脱衣室を分けるとメリットが多くて、
- 来客時に洗濯機やタオルなどの生活感を隠して洗面所にだけ入ってもらうことができる
- 家族が入浴中でも洗面を使うことができる。朝シャン派の人がいたり、思春期対策に良い!
我が家の場合、一部屋にまとめると壁と扉の厚み10cm分は洗面台の幅が10cmほど広く取れる計算でした。
洗面台の幅10cm…この差に結構悩みましたが、結局別にすることにしました。
ちなみに洗面と廊下の間には扉はつけていないので、洗面所が廊下から丸見えです。
ワークスペースの向きを変更した
ワークスペースの向きを計画中に変更しました。
こちらは元々の机のレイアウト▼
キッチンの方を向いていますが、
リビング側のソファを置くであろう位置から本棚が丸見えだし、
机も散らかって見えそうだなーと感じました。
机の幅は元々のほうが広く取れそうでしたが、
より半個室に近いレイアウトに変更しました。
無理やり2列にして本棚も設ける計画にしたので、いろんなところが窮屈。
ワークスペースの入り口が55cmと狭めになってしまいました。
でも小部屋のような感じで、意外と落ち着くんじゃないかなーなんて。
浴室の大きさは、2転して既存と同じサイズに
元々のサイズは1418サイズ。
浴室内部の寸法の略称で、短手方向が140cm、長手は180cmです。
戸建ての浴室の一般的な1坪タイプの浴室が1616サイズ(160cm×160cm)です。
およそ2畳分。1坪タイプと比べると、浴槽は短く洗い場は広め。
以前の賃貸は1116サイズ(110)でした。
個人的には一人暮らしのときの1416サイズでゆったり感じていて、
1116サイズは狭い!と感じていました。
プランとしては1416というサイズにすると、
その分脱衣室の収納幅を20cm増やすことが出来たので悩みました。
が、TOTOのワイド浴槽という広めの浴槽を選ぶと1416サイズでは不可能だったので、
1418サイズになりました。
最終決定!
前回記事からの変更はどれもちょっとした事ですが、住んでみるとちょっとじゃなくて大きな事でした。
間取りを作るのに沢山考えた事は無駄ではなかったなーと感じています。
▼次回は見積のために沢山図面を作った事について書きます!