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【Roland FP-10】ポータブルピアノ購入!ネットの口コミだけで選んだ感想

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新居に暮らしておよそ半年。子供の誕生日という名目で(ほぼ自分用に)ポータブルピアノを購入しました。
とても満足度が高かったので記事にします!

購入したピアノは、Roland FP-10という商品。
電子ピアノの中では比較的安価な商品が多い、ポータブルピアノです。

ポータブルピアノというのは、ピアノに脚や椅子がなくテーブルに置いて使えるタイプのピアノ。
FP-10はネットショップで65,000円前後で売られていました。

出典:Roland


理想は、88鍵盤あって、ポータブル(ケースに入れて縦において置ける)、イヤホン可能、スリム、価格の安い(5万くらい)、でも鍵盤のしっかりしたもの!

探したところ、5万円以内で満足の行く商品がなさそうだったので予算オーバーしました。
レビューを読みあさってFP-10を選びました。

今回、思い立ったのが子供の誕生日会の1週間前。
急いでいたこともあって、楽器屋さんに行かずに価格ドットコム・アマゾン・楽天のレビューのみを参考に選びました。

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弾いてみた感想

そして届いたピアノを弾いてみると、ポータブルピアノあなどるなかれ!といった鍵盤の質感と弾き心地でした。

鍵盤もしっかりしてるし、強く叩けば大きく、小さく叩けば小さな音がでる!
これもピアノとしては当たり前ですが嬉しいです。

とはいえ、
ピアノの感想が参考になるかどうかは、どれだけ普段ピアノに接しているかどうかが重要かと思います。笑

私はピアノは3歳から15歳まで習っていましたがその後のブランクが20年!
今はピアノを触る機会も1年に1、2回となってしまってます。実家にあったのはYAMAHAのアップライトピアノです。

ピアノって毎日弾いていると、違うピアノを触るとすぐに違和感を感じるんです。
ピアノ教室だったり学校のグランドピアノだったり、電子ピアノだったり…自宅と違って思うように指が動かなくなります。

でもブランク20年の私は、通りがかりの楽器屋さんでピアノを触っても、
どれが自分に合うかどうかまったく分からない状態になっていました。

子供が生まれて3年前に購入したのがCASIOのキーボード。

JPOPやアニメソングの自動演奏もあって楽しめたたんですが、すぐに壊れてしまったので、それ以降ずっと買い直したいなーと思っていました。
(ちなみにCASIOのキーボードがすぐに壊れてしまったのは息子が1歳の時に玩具で叩いたからで、商品に問題があったわけでは決してありません)

買い直すなら鍵盤数が正規のピアノと同じ88鍵盤あるピアノが欲しいと思っていました。

趣味とストレス解消が目的ですが、クラシック音楽は鍵盤が88ないと弾けない曲が沢山あるんです。

・・・とこんな調子なので、ピアノ素人の感想だと思って頂ければ!

気になった3点

①ペダル
FP-10はコード式のペダルが1つ付属しています。ミシンのペダルのような感じ。
鍵盤の質にくらべると、音の響き方がアップライトと比べると違和感がありました。語彙力が足りなくてすみません!

②アプリ接続機能
Bluetoothでローランドのアプリに接続できて音当てクイズなどを楽しめるはずですが、何度試しても接続できませんでした。
レビューにも『接続できなかった』と書いている人が多かったので期待していませんでしたが、現在は改良されてるのでは?と少し期待してました。本当に接続できないとは…

③ボタンの操作性
単純に電源を押してピアノを弾き始めるのには何も問題もないんですが、
電子ピアノならではの機能(自動演奏、音色変更、メトロノームなど)はボタンを押してから特定の鍵盤を押す必要があります。
どの鍵盤が何のボタンかなかなか覚えられないので取説を手元に置いて操作する必要があるし、面倒になってしまって全然使っていません。
FP-10は奥行きサイズが小さいので、ボタンが少ないのは仕方ないかなと納得できています。

選んだ理由

最初は自分がYAMAHA音楽教室に通っていて親しみがあるのでYAMAHAにしようと考えていました。

レビューを読んでるとだんだん欲が出てきて、『あと1万円出せば○○機能が』とか『もし子供がピアノを習ったらこれでは限界がある』なんて考えて10万円オーバーの商品に心を奪われかけもしました。

が、なんとか踏みとどまって落とし所?という商品に決まりました。
譜面立てもペダルもついているし、メトロノーム機能もあります。

同じRolandのひとつ上のグレードであるFP-30との違いは音色数や録音機能の有無でした。
大きな価格差ではなかったですがFP-10も予算5万円を超えていたし、鍵盤はFP-10と30は同じという事で10にしました。

候補になってやめたポータブルピアノ

違うメーカーで、同価格帯の商品はこんな感じでした。
どれも5.5万~7万程度。コロナ渦で品薄になり値段が一時上がって、少し落ち着いてきた感じです。(2020年10月現在)

YAMAHAのP-125
→最初に候補にしていたのはこちら。売れ筋だしYAMAHAだし間違いない!と思ったのですが、鍵盤の口コミがイマイチだったのでやめました。

外形寸法:(幅)1326×(高さ)166×(奥行き)295mm 質量:11.8kg
グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤

KORG ( コルグ ) / D1 ステージピアノ
→鍵盤の評判も良く、見た目もスリムで好きですが、アンプとスピーカがついていません。
ヘッドホンで使用するか、アンプとスピーカを購入する必要があります。外部接続用端子がついていたりステージピアノという名前だったりで、家庭向けではないのかな?と候補外に。

外形寸法(W x D x H):1327 x 263 x 128 mm 譜面立てなし 1327 x 375 x 328 mm 譜面立てあり
質量:16kg
リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3(RH3)鍵盤


CASIO / プリヴィア PX-S1000 
→こちらは売れ筋で評判もおおむね良い感じでした。録音機能もあるし、FP-10より機能は多いです。
スマートフォン等からBluetoothでピアノをスピーカーとして再生することもできます。

気になったのは”数年後に鍵盤のタッチが劣化する”というレビューをいくつか見かけた事。
信じるか信じないかはあなた次第という感じですが、これが最後まで気になってやめてしまいました。

サイズ 幅132.2×奥行23.2×高さ10.2cm 質量 約11.2kg(乾電池含まず)
スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤



調べていると、どのメーカーもポータブルピアノは10万円台の電子ピアノと鍵盤は同じものがほとんど。
椅子や脚がない分コスパが良いのかもしれません。

それからYAMAHA音楽教室に通っていたYAMAHA信者(私)と同じくらい、Roland信者がいると分かりました。

鍵盤については重いとか軽いとかは主観が大きく、
指の筋力だったり、馴染みのピアノが何かによって個人差が大きい事もレビューから読み取れました。

鍵盤の種類については各メーカー違う名前なので比べにくく、実店舗で試しに弾いてみないと分からないところではあります。

ポータブルピアノに向いている人

私のように、
・マンション住まい(音量調節が必要)
・置くスペースがない(省スペース)
・一時的に机に置いて、普段はしまっておきたい(ポータブル)
・クラシックが引きたい(鍵盤数と鍵盤の重みが欲しい)
・独学、趣味で使うので演奏会の予定はない
・自動演奏はあまり期待していない
・予算が限られている

という方にはおすすめ!

ただ、中長期的に子供にピアノを習わせるという目的でピアノを購入する場合は、もう少し性能・機能が良い方が…との声も沢山ありました。

現代のピアノの楽しみ方

電子ピアノの技術も高くなっていますが、それ以上に20年前と違うなーと思うのはインターネットの存在!
タブレット端末を譜面台に置いて、楽器系YouTuberの動画を観ながら練習することができる!!!

大人の初学者向けにもYouTube動画がたくさん出ているので、
演奏も見れるし解説も充実していて、こんなに楽しく学べるんだ!と大興奮。

コロナ渦でピアノの値段が少し上がっていたのも納得です。

私はギターは弾けないしコード進行もわからないので、YouTubeを観てコードを学びたいなーと思っているところです。

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