中古マンションを購入してリノベーションする過程をブログに綴っています。
工事中の事は、どなたかの役に立ちそうな情報はあまりないですが、私にとっては思い出深い期間でした。
▼前回は解体について書いています
配管と床の下地
解体されたあと、次の週末観に行くと床の下地が途中まで敷かれていました。
新しい配管も出来ていました。
コンクリートの床の上に、フリーフロアと呼ばれる遮音性のある床材を敷いています。
フリーフロアはパネルの下に脚がついている構造になっています。
我が家はこのフリーフロアを家中に敷くという工法をとりました。
もう少し安くするには、遮音マットという脚のない板状のマットを敷く方法や、フローリングの裏側にクッションのついた床材を使う方法もあります。
工事前はこの遮音フローリング(クッションの入ったフローリング)が敷かれていました。
ほとんどの分譲マンションは遮音フローリングが敷かれているので歩行するとフワッとする感覚があると思います。
キッチンのシンクの位置を移動しているので、キッチンのみ床が10cmほど高くなってしまうところ、
フリーフロアで家全体を10cmあげることで家の中に段差を作らずに済みました。
元々のマンションの床コンクリートから天井コンクリートまでの高さが260cmを超えていたので、床を10㎝上げても一般的な木造住宅の240㎝よりも天井が高めでキープすることが出来ました。
こういう事は不動産情報ではわからなくて、購入前は内覧のときに天井が高めだなー!と思った程度でした。
運が良かったです。
新しい壁の位置がわかるようになった
玄関ドアをあけると押入の壁がくるような間取り。
実際にできた押入の位置が見れて想像がつきやすくなりました。
住戸の中央にコンクリートの梁があるのですが、
なるべく目立たないように扉の上、パントリーの上、ワークスペースの上、小上がりの上を通るようにしています。
リビングからは分からないのでスッキリ。
外壁側の壁、トイレ周りの壁は石膏ボードをそのまま使います。
浴室が入っていた!
工事が始まったのは2019年12月。
クリスマス頃のお風呂スペースはこんな感じでした。
お風呂・洗面だけ床のコンクリートが低い位置に下がっていました。
元々がバリアフリーのマンションは、水回りの床下に配管スペースがあるケースが多いようです。
帰省から帰ってきて年始に現場を見に来ると、お風呂がついていました!
新築と同じようにリノベでもお風呂は早い段階で工事されます。
TOTOのワイド浴槽のカーブがチラリ。テンションが上ります。
ダンボールで保護されていますが、大きさを確認することができました。
床は高さ調整して脱衣室とフラットに。
1418サイズは、当時の自宅の1116サイズと比べると浴槽の長さが30cm増!
かなりの違いです。
反対から見るとこんな感じ。
右側が小上がりなんですが、引越し後に気づいたことは、
お風呂と小上がりが隣なので小上がりにお風呂の音が響いてきます・・。
シャワーや桶などのガタンガタンという音、夫と子供が入っていると会話も丸聞こえ。
お風呂の横が寝室だったら、壁に防音材や断熱材を入れたほうが良いかもしれないです。
1ヶ月で大きく変わった部屋
工事前と比べると、かなりの変化!
大工さんの工事も前半戦終了という感じです。
工事前もきれいな家でしたが、やっぱり自分達の思ったように部屋が変わっていくのはワクワク感がありました。
▼1ヶ月前の状態
工事開始から1ヶ月の間に、キッチンや家具の細かい引き出し寸法を決めて
造作家具の業者さんと打ち合わせもしました。
仕事を早退して、現場で監督さんや大工さんと打ち合わせをした日もありました。
大工工事が終われば内装工事になるので、
塗装の色や壁の色、カーテンの事も考えなくちゃ・・・と毎日家の事で頭がいっぱい。
夏、秋、冬と長期間に渡って、
2歳の息子も毎週末ショールーム・現場・インテリアショップについて来てもらっていました。
▼次回は工事2ヶ月目の話です