こんにちは!中古マンション購入後、リノベーションした記録を綴っています。
今回はキッチンの水切りかごのスペースについて。
オーダーキッチンではないと難しいですが、我が家はキッチンの棚の中に水切りカゴ自体を収納するスペースを作りました。
オープンなキッチンの天板に水切りかごを置きたくない
以前の賃貸は、対面ではない壁付けのキッチンでした。
パントリーもなく常に食材や食器などがリビングから丸見え。その中で水切りかごの存在感もかなりのものでした。
新居は2列型のキッチンですが、対面で囲いもないので水切りかごは置きたくないなぁと思っていました。
食洗器があっても水切りかごが必要??
食器を手洗いしていた頃は、食洗器があれば水切りかごは不要なんじゃないかと思っていました。
でも賃貸の時から、置き型の食洗器を使ってみたところ、かごは必要!!
食洗器に対応していない、木製やアルミの食器、缶瓶ペットボトル、空き容器を一時的に乾かす時などなど。
食洗器を水切りカゴの代わりとはいきませんでした。
実家でもビルトインの引き出し式食洗器を使っていますが、やはり手洗いするフライパンなどが出てくるし水切りカゴは常に天板の上に。
手元が隠れる腰壁がついているのでダイニングから見えることはないんですが、作業スペースの半分を水切りカゴが占領している状況。
せっかくオーダーキッチンにするのだから!と、水切りかごをしまい込める収納を計画しました!
水切りかご置き場の計画→完成
水切りかごは、シンクの右下に置くことにしました!
このシンク側の棚は、食洗器とゴミ箱と水切りカゴのスペースで半分以上を占めていて収納があまりとれませんでした。でも天板の上をゴチャゴチャさせないためにはやむなし!
収納の寸法は、横幅40㎝、高さ30㎝、奥行きは53㎝くらいあります。
ちなみに計画中に市販のカゴの大きさを調べたところ、30㎝×40㎝×高さはバラバラ というサイズのカゴを作っているメーカーさんが多かったです。
引き出し扉などは木製ですが、水切りかごとゴミ箱のスペースは水に強い素材を仕上げに貼ってもらいました。
実際に使った感想
手洗いメインの方には使い勝手としては悪いのは確実。水切りに置くときにはちょっと屈まないといけないんです。
ですが、使った食器は基本的にミーレ食洗器に入れていくスタイルなので、これで充分。
カゴの向きは変えたほうがもっと使い勝手は良くなりそうです。
引き出せるようにしたのは大正解。
置くカゴは、なるべく大きくしたくて見た目度外視で探しました。長いほうが48㎝あるホームセンターコーナンのオリジナルブランドLIFELEXの水切りトレーです。検索しても出てこないのでおそらく廃盤品。
水切りかごは水受けからシンクに水が流れていくように水切りに傾斜がついている構造が主流のようで、
それでは棚に水が流れてしまう…!
水切り自体に水が溜まるような商品を探しましたが見つからず。
結局は水の出口部分にタオルを敷いて使っています。今のところこれで棚の中が水でビショビショなんてことはありません。
苦肉の策でしたが、水切りに傾斜がついていても問題ありませんでした。
フルフラットキッチンの人にはお勧めできる
たまーに手洗いするものが沢山あって水切りカゴを天板の上に乗せるときがあります。
洗い物をするには使い勝手がよくなるんですが、やっぱり生活感が増してしまいます。
そんなときに水切り収納作ってよかったなーと感じます。
間取り的に、リビングに入ってすぐのところにフルフラットキッチンがあるので、通りがかりに飲み物やティッシュや郵便物などをついつい置きがちになってしまいます。
フルフラットは料理はしやすいですが、
料理していない時に少しでもスッキリさせたいというオーダーキッチンの方にはとてもお勧めの収納術です。
▽こちらもぜひ!