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【下駄箱】サンワカンパニーのゲタボックスとタイル壁

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こんにちは!
2019年に中古マンションを購入してリノベーションした記録を綴っています。
引っ越し後に家族が増えて4人暮らしになりました。

今回は玄関の下駄箱について書いていきます。

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自宅の下駄箱紹介

玄関の下駄箱は、キッチンや洗面とは違って既製品を採用してます。
吊戸棚と下の棚に分かれたセパレートタイプです。

よく見かける形の下駄箱だと思います。幅は120㎝。

こだわったポイントや何か工夫したエピソードはないですが、壁のタイルのおかげもあって、家の中のお気に入り空間のひとつになっています。

サンワカンパニーの白い下駄箱、ゲタボックス

当初はオーダー家具の下駄箱を考えていました。
業者さんに見積はお願いしたものの、オーダーとなると数十万…

下駄箱のこだわりの優先順位は低めだったので、減額調整中に既製品を使うことで工事費の減額しました。



選んだのはサンワカンパニーのゲタボックス。2022年時点では”ゲタボックスプラス”という商品名になっています。
白くて丸みのないシンプルなデザインです。

取っ手のないプッシュオープンタイプの扉で、ほぼ壁のような見た目。

このゲタボックスは、幅が40㎝,60cm,80cm,120cm,160cmと豊富で形状も種類あります。

▼セパレート床置き・フロート

▼トール床置き・トールフロート

フロートは棚の下に空間ができるタイプで、
よく使う靴を下に置いておいたり、雨で濡れた靴の仮置きに重宝します。

ミックスフロートというタイプもあります。

組み合わせ次第で幅は40㎝単位で増やしていくことができました。
ミックスすると収納量と物置スペースの良いとこどりが出来るので便利そうではあるけど、ザ・下駄箱!という印象だったのですべてセパレートにしました。

サンワカンパニー製品について

このゲタボックスプラスの他にもサンワカンパニーはシンプルで比較的安価な商品がたくさんあって、魅力なメーカーさんです。

でも、他の大手建材メーカー(LIXIL,panasonicなど)と違って流通の仕組みが違うため工事店によっては扱えない事もあるようなのでご注意。

我が家は下駄箱の他には、パントリーの棚と洗面所のミラーがサンワカンパニー製です。


壁は平田タイルのHana-NEZU

続いて、壁のタイル。

数社のタイルメーカーから沢山のサンプルを取り寄せて一番気に入ったのがHanaシリーズのグレー色【nezu】でした。
陶芸家、伊藤五惠氏の作品だそうです。

平田タイルのBISCUITというカタログのもので、一般的なモザイクタイルカタログ(Hi-Ceramics)と比べると高級。

とはいえ床材とは違い1㎡も使っていない割に目立つところなので、小面積のタイルは好きなものを!
一目惚れするようなタイルではないけど、飽きが来なそうでひとつひとつ形状が違うので味があって。


目地の色によっても印象が変わりそうですが、目地はダークブラウンに。
カタログやHPの施工写真に近づけました。

実際に貼ったタイル↑

引っ越し後に感じたこと

実は数少ない家づくりの後悔ポイントがここに・・・!

そんなに靴が多いほうではないので収納量はこれで充分。
タイルも大満足だしディスプレイも出来て好きな空間ではあるのですが、大きな問題が!

それは靴が散らかりがち…という事!

土足スペースに下駄箱って意外と使いにくい

この土間(土足スペース)に下駄箱って当たり前というか一般的なので深く考えてなかったけど、
脱いだ靴をしまうのが面倒過ぎる…!

で、夫婦ともにそんな感じで子供も小さいので結果玄関に靴が何足も置いてある状態がデフォルトになっています。
都度しまえれば良いけど、荷物をあれこれ持っていたりで面倒になってしまうんです。

毎日同じ靴なら問題ないですが、夫婦ともに仕事靴と休日でそれぞれ違う靴を履いています。
子供も園指定の靴があったり、レインシューズやサンダルがあったり。

習慣の問題やしつけの問題と言われればそれまでですが、もうちょっと考えれば良かったな。
どうにか廊下に靴箱を作るとか。片付く空間にするためにプランの時点で常識を疑うべきでした!


ちなみに戸建の玄関にウォークスルー型のシューズクローゼットを設けているお宅がありますが理想はそんなイメージ。必要スペースが大きすぎて、我が家では現実的ではないので工夫が必要ですが。

今からすのこでも置いて靴を脱いだ状態で下駄箱が使えるようにしようかな 笑。

土間収納はクローゼットや納戸ではなく玄関土間と同じ床高の土足の空間にしか考えられないのに…

ディスプレイが出来るのが嬉しい!

今は海外旅行先で購入したスノードーム、ディフューザー、鍵置きの箱を置いています。
サンタクロースのマトリョーシカや息子の保育園での絵や工作を飾ることもあります。



2年経っても私はこのタイルがお気に入り。
季節の和にも洋にも合うタイルかつ彩度の低いグレーを選んで正解でした。

同じシリーズのHana-haku(白)の方がNezu(グレー)背景が白になるのでディスプレイは映えそうです。
個人的にはタイルが白系なら下駄箱はホワイトではなく木製が良いし、それなら木目柄シートの扉ではなく造作が良い…!できれば扉はルーバーで。笑

と工事費アップになってしまうので グレータイル×ホワイト下駄箱でコスパは良かったと思ってます。


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