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0歳の赤ちゃんと相性の悪かったリノベの要素!個人的ベスト3

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リノベした中古マンションに住んで2年半、いま5歳と0歳の子を育てています。(2022年現在)
部屋が散らかっているのがデフォルトみたいになってきました。笑

5歳の子が赤ちゃんのときは賃貸住まいだったので、当時と比較すると第二子の赤ちゃんを育てる上での住環境は良好!!なのですが、ところどころ赤ちゃんとの相性が良くなかったリノベ箇所があるので4つご紹介したいと思います。

もしこれから家造りやリノベーションを考えていて、出産もこれからという人がいたら是非読んで下さい。

Index

アウトセット引き戸

まずはアウトセットタイプの引き戸。
うちの引き戸はすべて【上吊り型】で扉の下にレールがなく掃除しやすいようにしてもらいました。

それは正解だったのですが、引き戸には吊り方だけではなく扉の位置にも【一般的な引き戸】・【引き込み】・【アウトセット】…と種類があります。

我が家は3種類の引き戸を使い分けているのですが、10ヶ月の娘は現在アウトセット引き戸だけは自分で開けることができてしまうんです。

寝室の入り口がアウトセット引き戸なので、早朝に太陽の光で覚醒し、自分で引き戸を開けると部屋から出ていっていまいます。

もちろん成長するとすべての扉を開けられるようになります。
でもアウトセット引き戸は枠がないので力のない子でも容易にドアの開け締めが出来てしまうんです。

それと我が家の引き戸はすべて上吊りで、閉めるときにブレーキがかかるソフトクローズ機能がついています。
扉の上についたレールの音がまぁまぁ響くんです。

赤ちゃんと産後の母は眠りが浅いので、ちょっとの物音で目が覚めてしまうので静かという点では開き戸のほうが良いし、廊下の光もアウトセット引き戸はどうしても漏れてくるので、個室のドアが基本的に開き戸!というのは理にかなっているんだなーと改めて思いました。

生まれたての時期は母である私も眠気とホルモンバランスで、ちょっとした音や光で目が冷めてイライラーーーとなっていまい、個室が2階にある戸建てに住みたい・・・!!!!!!と何度思ったことか。笑

小上がり

小上がりといえば畳、畳といえば赤ちゃんを昼寝させるのに適した場所!!という感じもしますが、
やはり床が高い分落ちてしまう可能性があって心配でした。

我が家の小上がりはソファの高さに合わせて床から35cmの高さの小上がりがあります。
小上がりにはIKEAのおもちゃキッチンやおもちゃ収納がおいてあって、子供コーナーという感じ。

小さいレゴブロックなども多かったので、まだ動き回らない生後半年すぎまでは「赤ちゃんの口に入っても飲み込めない大きさのおもちゃはリビングの床に出してもいいけど、小さいのは小上がりで遊んでね」としていました。

目が離せない数週間→成長によってすんなり解決?!

でもハイハイをするようになってきた8ヶ月ごろからお兄ちゃんが楽しそうに小上がりで遊んでいるのを見て、気になってしょうがない様子で、一生懸命登ろうとするので10ヶ月ごろには小上がりに上がれるようになってしまいました。

1ヶ月くらいの間は小上がりから下にドーンと落ちてしまう事があったけど、何度か落ちたら自然に学んだのか頭から降りようとするのはやめてうつ伏せで足から降りるようになって、意外にも短期間で解決しました。

ソファも、同じで何度か床に落ちて頭をぶつけてしまったけど数週間で足から降りられるようになりました。
たまにテンションがあがってひっくり返ってそのまま床まで落ちてしまうことがあるけど、子供の防衛本能ってすごいなと感心しました。

妹が小上がりに乗れるようになってからは兄には小さいおもちゃは一旦撤去して、大きなレゴデュプロで遊んでもらっています。
ちょっと可哀想だけど、意外と文句を言うのは数回で大きいレゴでも楽しそうにしています。

5歳でもまだまだ遊べてます…!1歳半くらいからこれです。
4歳差兄妹なので二人が興味があるものには結構差がありそうで、そこはこの先何年も課題なんだろうなー・・

というわけで、子供コーナーが小上がりではなくて段差なしの空間だったら、落ちる心配はないので小上がりを作るときは覚悟がいるなと感じました。

逆におもちゃが散らばっていても、小上がりを避けてロボット掃除機がかけられるなんてメリットもあるし、ハラハラしたのは1ヶ月程度で、意外とすぐに降り方を学んでくれたので小上がりだからといって後悔はしてないです。

ベビーゲートをつける余地のないキッチン配置

小上がりと違って、触ってほしくないものがたくさんあるのがキッチン。
特に火は危ないし、うちにはないですがコンロ下にガスオーブンがあると使ったあとしばらくは熱をもっているので。

階段やキッチンに赤ちゃんが入れないようにするための扉付きの柵がベビーゲートです。

幅の広さは色々ありますが、つっぱるところがないとつけられない!

我が家は二列型のキッチンで、設置したい場所が片側はしっかりした壁ですがもう片方はキッチン側面の板の縁の部分。
それでも2-3cmあれば突っ張れそうですが、5ミリ程度だったので不可能でした。

自立式のゲートもあるけど、レビューを見ていると、強い力で押すとすぐ倒れて突破されてしまうという口コミが多数でした。

そこでキッチンを塞ぐことは諦め、扉タイプではなくて赤ちゃんスペースを囲むベビーサークルを設置する作戦にしました。


生後5ヶ月から8ヶ月という短い期間はこの四角の中で過ごしてもらったのですが、8ヶ月のときにお盆休みで1周間私の実家に帰省。
そのときに自由にずり這いで動き回れる生活だったのが嬉しかったのか、帰宅したらベビーサークルから出たそうに泣き叫ぶようになっていましました。

そこで夫がDIYでベビーサークルを改造して作ったのがキッチン用のベビーゲート。



一応機能しています。5歳の兄が柵をまたげないので扉が開くようにはなっているけど、なんせDIYなので簡易的な鍵は0歳でも開けられるようになっていまいました。

今は扉開閉はあきらめてテープでぐるぐる巻きにして固定して、5歳兄は一度LDKから廊下を経由してパントリーの扉からキッチンに入ってもらっています。

見栄えはあまりよくないけど、なんとか過ごしてます。

キッチン側面は人工大理石なのでビスを打つことが出来ないですが、リビング側の木板の巾木(下の方)や漆喰壁にはビスで固定。


あと半年くらい経つとパントリーの扉を開けられるようになるので、そうなったらまた新たな対策を考える必要があるのかなと思ってます。

2歳くらいで「熱いから危ないよ」「触らないでね」が分かるようになってやっとゲートが取れるかなーと。


我が家の間取りはこちらに書いてます。

オープン棚の下の方はほぼ使えない!

我が家の扉のないオープンな収納は3箇所。
脱衣室の棚と、洗面台の下と、キッチンの水切りかご収納です。

このうちキッチンは先程紹介したDIYゲートで塞いでいるので大丈夫ですが、うっかりキッチンに入られると真っ先に水切り収納から食器類をポイポイ出されてしまいます。

洗面の下にはかごを置いてドライヤーやヘアアイロンを収納していますが、私が洗面にいるときによくかごからドライヤーを出されるし、脱衣室の可動棚には洗濯カゴを置いているので、以前は来客がないかぎり開けっ放しだった脱衣室のドアは閉めたままです。

運良くリビングの低い位置にオープン棚はなくて、扉付きや引き出し収納になっています。

デスクに引き出しがあるんですが、ソフトクローズ付きの引き出しで引き出すのに力いるし、取っ手も付けていなくて指をひっかけて開ける力がない赤ちゃんには引っ張ることが出来ず!

ハサミやノリが入っているけどそのまま位置を替えずに使えてます。
赤ちゃん対策を考えていたわけではないのでラッキーでした。

その他

他にもいくつもちょっと不便だと思った0歳と家の相性のこと、羅列します。


◆玄関土間から廊下まで電気のオンオフが同じスイッチ

部屋が明るいと、引き寄せられるのか赤ちゃんひとりでも土間に降りておいてある靴で遊んだりすることが多かったです。
歩けないし服も汚れるし不衛生ですが、20回くらいで飽きたのか今はほとんど土間に降りることはなくなりました。
ちなみに土間は床から10cmくらい下がっているだけなので、落下の心配はなかったのである程度放って他の家事などして過ごしていました。



◆ワゴン収納は体幹がないうちはとにかく危険


赤ちゃんのお世話グッズを置くために買ったIKEAのRASKOG(ロースコグ)ワゴン!
子供のいる家庭では定番の商品で、まだ動かない時期はおむつや着替えなどを入れてゴロゴロ転がして移動させるのに便利でした。

でも0歳後半になると、このワゴンをつかんでつかまり立ちしようとしたり歩こうとしたり。
体幹がまだグラグラなのでとても危険でした。


◆ダウンライトの光源がまぶしそう

赤ちゃんのお昼寝のとき気になったのがダウンライト。
曇りの日は昼間でも照明をオンにすることが多いのですが、ダウンライトって見上げるとかなり眩しいんですよね。

ペンダントライトだと傘のようになっていて眩しい角度が限定されているけど、ダウンライトはかなり広い範囲で眩しさを感じます。
昼寝のときは照明がついたままだと寝入るまでに時間がかかるようだったので、オフにしていますがそうすると今度はお昼寝中のキッチンがちょっと暗くて不便。

これを解決するには全面的に間接照明にして天井に照明器具がない家にすると良さそうですが、予算があったとしても間接照明にする勇気がなかった気がするのでハードルは高いです。

(間接照明の家のオープンハウスとかモデルハウスでも良いから体感したり、住んでいる人の感想を聞く機会があったら良かったなー)


以上、どれも「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことではあるけど、そのいっときは危険だったり工夫が必要だったり悩ましいアイテムでした。

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